冨田酒造では、地酒の「地」の部分を大切に、地元の米・水・環境で醸すことに重きを置いており、米は地元産の酒米を、水は蔵内の井戸から汲み上げる奥伊吹山系の伏流水を使用しています。地元産の減農薬栽培の4品種(玉栄・渡船・吟吹雪・山田錦)のみを使用し、単一品種での仕込みにこだわってきましたが、この度、滋賀県の在来種である「滋賀旭」での酒造りに新たに挑戦し、より風土を感じるお酒をお届けできたらと思っています。
無農薬、自然栽培のこだわり米です
水は地下水を汲み上げるため、冷たくて綺麗です
ポット苗という苗が根付きやすい特殊な方法で田植え
竹ぼうきで雑草だけを倒していくはずが・・・
随分なぎ倒してしまいましたが、株間も広がり、残った稲は見たことないくらい力強いです
脱粒しやすいのが昔の品種。歩留まり悪し。
コンバインで刈るとバラまいてしまいます。
収穫は少なかったですが、稲1本1本はとても見事でした。
滋賀旭の系譜
日の出から良い稲を選抜して、滋賀旭が出来ました。掛け合わせたのではありません。
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蔵元団体J.S.Pが運営するサイト「UTAGE」にて、「七本鎗 無農薬 滋賀旭 雫」を先行限定販売させていただきました。
水琴窟のような雫の滴る見事な音
ほんの少ししか取れません