明日に向けて

福島原発事故・・・ゆっくりと、長く、大量に続く放射能漏れの中で、私たちはいかに生きればよいのか。共に考えましょう。

明日に向けて(1781)そもそもベントがある段階で原発はアウト 重大事故等対処施設などあってはならない 動画で解説しました。

2020年03月19日 23時30分00秒 | 明日に向けて(1701~1900)

守田です(20200319 23:30)

3月16日午後1時に川内原発が停まりましたが、そもそも「特定」どころか「重大事故等対処施設」もシビアアクシデントが起こることを前提にしたもので安
全を保障したものではないのです。深刻な事故が起こりうることを前提にした原発など認められない。この点についてお話しました。

もりもり解説 そもそもベントがある段階で原発はアウト 重大事故等対処施設などあってはならない 
もりもりチャンネルvol.158 20200319
https://youtu.be/SZFh7KQTDUM

なおこの話はブログ「明日に向けて(1778)」の中から3番目の項目について解説しています。全体で3回の解説の最終回です。
https://blog.goo.ne.jp/tomorrow_2011/e/7a8953bdfd8884c6c1e7ceadfc882e3c

#川内原発停止 #テロ対策 #特定重大事故等対処施設



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2 コメント

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Unknown (西湘渚)
2020-03-20 18:50:16
温暖化防止 も言うことから 原発容認論が強くなっている事が怖いです、
本当に温暖化してるしてないに拘らず 駄目なものはだめ、危険すぎて 不可逆的な世界になってしまう、と主張したいです、
Unknown (守田敏也)
2020-04-02 16:10:59
西湘渚様
コメントありがとうございます。その通りですね。原発は危険すぎてダメなのです。
温暖化についても、僕も「してるしてない」の議論を見つめている立場ですが、かりに温暖化説が正しいとしても原発は必要ないし、むしろあってはなりません。主な理由は以下の二つです。
(1)二酸化炭素を出さないのは発電の時だけで、ウランの発掘、精製、加工、運搬のすべて、原発建設の過程、何万年にもわたる使用済み核燃料の管理などで化石燃料が使われて、削減どころではないから。
(2)原発は発生したエネルギーの3分の2に該当する温排水を海に捨てて、ダイレクトに地球を暖めているから。
これらを考えても「温暖化防止のための原発」というのは空論であることが分かります。

ただし、かりに温暖化が事実で、原発が阻止効果があったとしても、おっしゃる通り、とにかく危険だからアウトですよね!
これまで繰り返された大事故が再び起これば、環境が手ひどく破壊されてしまう。なんとしても停めたいです。

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