ワークショップ:「都市にとっての他者になる in 心斎橋」
日時:2023年11月11日[土] 、12日[日] 11:00~13:00
定員:10名
受付会場:山中suplexの別棟 「MINE」4F
参加費:500円 ※当日現金精算。ワークショップ後は、当日に限り展示入場料無料です。
概要:「状況の設置が整えば、客体としての芸術作品がなくとも、その代理物が自動的に充填されてしまうというシアトリカリティの逆説を観ている」というのは、岡崎乾二郎が『ルネサンス 経験の条件』の中である芸術作品に対して述べた言葉ですが、これを演劇のことだと積極的に読み替えてみます。すると、「状況の設置が整えば、客体としての俳優がいなくとも、視線の対象や状況そのものが自動的に上演されてしまうという逆説的な演劇性を観てしまう」ということなのではないだろうか、と思います。
これは、持ち運び可能なディスプレイに「ト書(=行為の指示書き)」を表示させながら、心斎橋を巡り、街や路上を行き交う人に紛れて行う演劇のワークショップであり、ただ観光客でもなく、ただ住人でもなく、ただ通行者でもなく、街の想定から外れてみるワークショップです。
演劇の経験の有無に関わらず、どなたでもお気軽にご参加ください。
イベント詳細
レトロニム https://theatre-sokudo.jimdofree.com/visitor-cue/
山中suplex https://yamanakasuplexannex.com/programs/0009.html