「処理水」海洋放出 亀井静香氏の悲憤 脱原発しかない日本 新規建設「狂気の沙汰」 岸田政権はおしまい
毎日新聞
2023/10/11 東京夕刊
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東京電力福島第1原発から2回目の「処理水」海洋放出が始まった。かつて与党の重鎮として原発を推進する立場だった亀井静香・元自民党政調会長(86)は、やるせなさを抱いていた。今や自然エネルギー分野で日本有数の実業家となり、「脱原発しかない」と力説する。政界から引退したと思いきや、時の政権にもエネルギー政策にも思いがあふれ出る。
「石原慎太郎が昔、ホーキング博士から聞いたと言っていました。高度な文明を持つ地球は自然の循環が壊されて100年で消滅してしまうと。それから既に50年。残り半分しかない」
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